歯周病にならないために
現代人の多くに見られる病気であり、歯を失う原因となる病気です。
では、歯周病の予防にはどんなことに気をつける必要があるのでしょうか。
歯周病の直接的な原因となるのは、口内に残ったプラーク(歯垢)です。
そのため、まずは「プラークコントロール」が大切です。
歯と歯茎の間の歯周ポケットなど、隅々までしっかりと歯磨きを行い、プラーク(歯垢)を口内に残さないことが非常に重要です。
歯周病は、口内の病気の中で唯一生活習慣病と言われているほど、普段の日常生活の影響をよく受ける病気です。
規則正しい生活をする、栄養に偏りなく食事を摂る、質の良い睡眠をとり運動も適度に行うということが歯周病の予防につながるのです。
また、喫煙や飲酒も歯周病の原因になると言われておりますので、量を控えるなど注意しましょう。
歯周病により失った歯は二度と元には戻りません。
そうなってしまう前に、生活習慣や日々の歯のケアに気をつけ、健康的な口内を保ちましょう。