歯に悪い食べものは・・・
甘いお菓子や清涼飲料水は、お子様はもちろん、大人になっても大好きな人は多いですね。
しかし、それらは、歯の表面のエナメル質を溶かしやすい糖分や油分が多く含まれていて、虫歯を引き起こしやすい食べ物です。
特に、キャラメルやポテトチップスは、口の中に残りやすく歯にまとわりつく性質があるため「停滞性食品」と呼ばれています。
唾液が分泌されにくく汚れも落としにくいこともあり、特に虫歯を引き起こしやすいといえるでしょう。
また、柑橘類や炭酸飲料などの酸性の食品も、歯の表面を溶けやすくする性質があります。
お子様のおやつに、また、大人になっても小腹が空いた時につい食べてしまうお菓子。
歯に悪いからと言って、食べるのを我慢する必要はありませんが、寝る前は控え、摂取する量にも気をつけましょう。
また、お菓子を食べた後はすぐに歯磨きをし、汚れを落としにくいお菓子を食べたときはより一層丁寧な歯磨きを心がけましょう。