偏咀嚼になってませんか?
良く噛む事は体に良いこと、と言いますが
左右の歯で、均等に食べ物が噛めているでしょうか?
両方の歯で同じ回数、バランス良く噛めているのなら問題はないのですが、
このバランスが崩れて、片方の歯だけで噛み続ける状態になる場合があります。
これを「偏咀嚼〜へんそしゃく〜」といいます。
片側噛みのクセがついてしまっていると、体に様々な変化が表れます。
顔のバランスの歪み等の見た目の問題や、頭痛、耳鳴り等の日常生活に支障が出るものもあります。
顎関節症につながるケースもあります。
利きアゴがわかれば、普段の食事の際に意識してバランス良く噛むことができるでしょう。
人には利きアゴというものがあり、何も考えずにガムなどの小さいものを口に入れた時
最初に噛んだ方のアゴが利きアゴです。
だいたい、右利きの人は左側の歯で、反対に左利きの人は右側の歯を使うことが
多くなる傾向にあると言われていますが
ご自分が普段どちらのアゴ、歯で食事をしているのか、チェックしてみるのも良いかもしれません。