虫歯を甘くみてはいけない
虫歯は治療をせずに放っておくと、最悪の場合、死に至ることもある、怖い病気です。
例えば、かの有名な新撰組の永倉新八は、虫歯が原因で亡くなったと言われています。
激動の時代、多くの隊士が若くして命を落としましたが、永倉は77歳まで長生きしたそうです。
しかし、あるひどい虫歯を放置していたようで、虫歯の菌が顎の骨に感染し、
それが全身に影響し、最終的には敗血症になって亡くなったとのことです。
現代では、抗生物質でばい菌を退治しながら治療をすることができるので、
同様のケースでも命を落とすことはありませんが、当時はそういったこともできず、死因にさえなってしまったのです。
激動の時代を生き抜いた新撰組の剣豪も、虫歯には勝てなかったということですね。
虫歯を甘く見てはいけないのです。
