花粉症の時期に気をつけたいこと
今年も「花粉症」の時期がやってきました。
花粉症というと目が痒くなったり、鼻水、鼻づまりが主な症状ですが、
実は、口の中にも影響が及ぶことが少なからずあるのです。
鼻で呼吸がしづらかったり、できなかったりすると、口呼吸になります。
すると口内が乾燥してきます。
特に花粉症の時期である2月〜4月あたりはまだまだ寒い季節で、空気も乾燥しがち。
口の中が乾燥すると、菌が繁殖しやすい状態になり、歯垢が歯につきやすくなるんです。
同様の理由で歯周病等の口内トラブルも発生しやすくなります。
また、季節の変わり目には風邪をひきやすいということをよく聞きますが、その原因は身体が気候の変化に対応しようと張り切り過ぎてしまうため、免疫力が下がって体調が崩れやすくなるからです。
そして、身体全体の免疫力が下がってしまうと、口内にも少なからず影響があります。
歯茎の免疫力が落ち、歯周病になってしまうということもあります。
季節の変わり目が近づいたら、まずは身体の免疫力を落とさないように気をつけましょう。
しっかり休養や食事をとり体調を整え、水分を常にとるようにして口内の潤いを保つように気をつけましょう。