よく噛むことのメリット
子供の頃は「よく噛んで食べなさい。」と親御さんから言われた覚えはありませんか?
気がつくとあまり噛まずに飲み込んでいる方も多いのではないでしょうか?
現代の人は噛む力が弱くなっていると言われています。
噛む回数(咀嚼回数も)もどんどん少なくなっているそうです。
遥か昔の弥生時代の人と比べると6分の1程度、戦前の日本人と比べると咀嚼回数は半分以下になるそうです。
ちなみに邪馬台国の女王、卑弥呼は食事時間に約1時間かけ、咀嚼回数も現代の人よりもおよそ6.4倍も噛んだそうです。
現代の人の噛む回数は、おおよその目安として1口30回ほどと言われています。
よく噛まないと健康や体に害を及ぼす可能性があります。
昔に比べて噛む回数が少なくても食べられる、柔らかい食べ物が増えた現代、
ついたくさんの量を食べすぎ、肥満、生活習慣病の原因にもなります。
予防するにはやはりよく噛むこと!噛むことで消化を助けるだ液の分泌が良くなり、
食べ過ぎによる肥満防止、歯の病気予防、脳への血流も増えるので脳の発達を促します。
ダイエット効果、小顔効果も得られるんです!
よく噛むことのメリットを知っていただけましたか?
これを機会に一度、自分の咀嚼回数は何回なのか、数えてみてはいかがでしょうか?